パーフェクトレシピおすすめ食材
Vol.2 バナナ・青パパイヤ特集ページ

管理栄養士から見たバナナ・青パパイヤの健康効果

<バナナの健康効果>

バナナは、ブドウ糖、果糖、ショ糖など様々な種類の糖質を含んでいます。摂取後すぐに脳のエネルギー源となり、朝食に食べると頭がすっきりします。さらにすぐにエネルギーに変わり持続する働きもあるので、元気に一日を送りたいあなたに「朝食バナナ」はお勧めです。

また、夜にバナナを食べると安眠効果が期待できます。バナナに含まれるセロトニンは夜になると質の良い睡眠を助け、成長ホルモンの分泌を促し、骨作りに役立ちます。
他にも、カリウムやマグネシウム・食物繊維も豊富に含んでいるため、血圧を正常に保つ働きや便通改善にも効果的です。
このようにバナナには骨の形成、高血圧予防、認知機能アップなどの効果が期待できる栄養素が含まれたパーフェクトな食材と言えます。
こんなに栄養豊富なバナナですが、意外と低カロリーです。1本で約93キロカロリー(ご飯だとお茶碗半分程度)。エネルギッシュな一日を送った後はぐっすりと休んで英気を養い、また新たな気持ちで一日を始める、そんな良好な生活リズムを維持するためにバナナをお役立て下さい。

■バナナを使用したパーフェクトレシピ


<青パパイヤの健康効果>

青パパイヤとは、実が熟す前に収穫した緑色のパパイヤのことです。栄養豊富で「メディカルフルーツ」と呼ばれます。青パパイヤの代表的な栄養素は、たんぱく質分解酵素である「パパイン」です。パパインは完熟したパパイヤにはほとんど含まれない、青パパイヤならではの成分です。パパインには強いタンパク質分解酵素が含まれています。通常、タンパク質分解酵素は特定のタンパク質だけを分解することが多いのですが、パパインはすべてのタンパク質さらにタンパク質に限らず「脂肪」や「糖質」の三大栄養素をも分解する事で注目され「酵素の王様」とも呼ばれます。そのため胃への負担が減り、胃もたれ対策、食欲不振対策にもなります。さらに抗炎症作用、免疫力向上作用、腸内環境の改善に役に立つと言われています。

青パパイヤを肉と一緒に煮込んだり、炒めたりすると肉が軟らかくなるのは、パパインの働きのおかげです。また、活性酸素の働きを抑制し、血液をサラサラにする働き、血栓、心筋梗塞、糖尿病、生活習慣病などの予防といった様々な働きのあるカテキン、フラボノイド、アントシアニン、クロロゲン酸などのポリフェノールも豊富で、その量は赤ワインの7.5倍とも言われています。疲労回復、アンチエイジング効果も期待できます。

しかし、このポリフェノールは摂取後3~4時間ほどしか作用が持続しません。そのため気軽につまめる漬け物にするのも一案です。青パパイヤは意外に皮が柔らかく、包丁で切ることができます。実は白く食感にクセがなく、塩漬け、しょう油漬け、味噌漬けと色んな漬け物に利用できるほか、ナンプラーやライムなどと合わせれば南国風の味わいになります。

<青パパイヤの漬け物(3種)の作り方>

※調理の際、果汁が手につくと人によってはかぶれの原因となることも。
肌の弱い方はゴム手袋を付けるか、果汁が手に付いたらすぐに洗い落とすようにしましょう。

 青パパイヤの塩漬け(浅漬け)

  1. 青パパイヤ(1個)は皮と種を取って薄切りにし、水につけてアク抜きをし、よく水気を切ってからキッチンペーパーなどでしっかりと水を拭き取っておく。だし昆布(3cm角)はハサミで細く切っておく。
  2. ボウルに1をあわせて塩(小さじ2)をふり、30分~1時間以上漬ける。
    ※お好みでかつお節や七味唐辛子をかける。

 青パパイヤのしょうゆ漬け

  1. 青パパイヤ(1個)は皮と種を取って千切りにし、水につけてアク抜きをし、よく水気を切ってからキッチンペーパーなどでしっかりと水を拭き取っておく。
  2. ボウルに1を入れ、かつお節(2g)・輪切り唐辛子(1本分)・しょうゆ(大さじ4)・酢(大さじ2)・きび砂糖(小さじ1)を加えて混ぜ、30分~1時間以上漬ける。

 青パパイヤのみそ漬け

  1. 青パパイヤ(1個)は皮と種を取って薄切りにし、水につけてアク抜きをし、よく水気を切ってからキッチンペーパーなどでしっかりと水を拭き取っておく。
  2. ボウルに1を入れ、みそ(大さじ3)・はちみつ(大さじ1)を加えて混ぜ、30分~1時間以上漬ける。

青パパイヤの漬物を使用したパーフェクトレシピ

株式会社スミフルジャパン
https://www.sumifru.co.jp/

沼津 りえ

沼津 りえ管理栄養士・調理師・料理家

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