しらす、小松菜、油揚げは、どの食材も骨の材料となるカルシウムを多く含む食材です。
さらに、しらすはカルシウム以外に脳の活性化に働くDHAが含まれ、油揚げには腸内細菌の
エサとなり、腸内環境を整えてくれるオリゴ糖、小松菜には抗酸化作用のあるβ-カロテンが含まれ、3つの食材を取り入れた混ぜごはんは、パーフェクトレシピに。
小松菜に含まれるβ-カロテンは脂溶性のため、油に溶ける性質を持っています。
茹でるよりも、油を使って炒めたほうがβ-カロテンの吸収率が高まります。
しらすはカルシウム、DHAのほかにビタミンDも多く含んでいます。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあり、カルシウムを多く含む食材と組み合わせてとるのがおすすめです。
骨粗しょう症予防
小松菜としらすの混ぜごはん
- 調理時間
- 15分
- 1人分のエネルギー・食塩相当量
- 339kcal・0.9g
材料に含まれる主な栄養素と期待できる健康効果
- 栄養素(健康効果)
- 食材
- DHA(脳の活性化)・・・ 認知症予防
- しらす
- オリゴ糖(腸内環境を整える)・・・ 生活習慣病予防
- 油揚げ
- カルシウム(骨の材料) ・・・ 骨粗しょう症予防
- 小松菜
材料(2人分)
- 材料
- 分量
- ごはん
- 300g
- しらす干し
- 20g
- 油揚げ
- 1枚(20g)
- 小松菜
- 80g
- 白炒りごま
- 小さじ1
- ごま油
- 小さじ2
- 塩
- ひとつまみ
作り方
- 1
油揚げは油抜きし、幅1cmの色紙切り。小松菜は長さ1cmに切る。
- 2
フライパンにごま油を入れて熱し、1・しらす干しをあわせ、小松菜がしんなりするまで炒める。
- 3
ボウルに2・ごはん・白炒りごま・塩をあわせてふんわりと混ぜ、器によそう。